松戸市、松戸駅周辺は東京からほど近く、交通利便性も高い街であるにも関わらず、再開発などの新規事業が少なく、なんとも言えない場所です。
今後の松戸市発展に向けたトピック
新京成電鉄の京成合併
京成電鉄は、新京成電鉄を2025年4月に吸収合併すると発表しています。
京成電鉄は発表時に「沿線での事業や地域活性化に取り組みたい」と述べていることから
今後、京成電鉄グループによる新規事業により、新京成線沿いの開発が進めば良いなと期待しています。
なお、新京成線は終戦直後の1946年に開業されています。
新京成線沿いの宅地開発も1960年代までに今に近い形まで行われており
当時から50年以上を経過し、建物等の更新の時期でもあります。
東京メトロ半蔵門線(東京11号線)延伸計画
東京8号線豊洲、住吉間の延伸事業が動き始まました。
これに伴い、東京11号線押上四ツ木松戸間延伸計画も動き出さないかな、と淡い期待を持ちます。
ただ、平成28年の交通政策審議会答申によれば、東京11号線延伸については
事業性に課題があり・・・ とされており、
一筋縄ではいかないことは明白です。
常磐線と千代田線は既に直通運転を行なっているので、
新京成線と東京11号線(東京メトロ半蔵門線)で直通運転というのも面白そうです。
松戸駅改良工事
松戸市の中心地である松戸駅は現在、改良工事を行なっています。
駅改札廻りの工事完成が2026年春頃、新たな駅ビルの建設が2027年春頃とされています。
駅機能が更新され、収益力が強化されれば、駅近くの新規事業も活発になると思いますので、期待です。