一条工務店最上位シリーズ『グランスマート』注文住宅の費用公開!3000万円超え 内訳を解説!

家づくりを検討している皆様の参考になればと

一条工務店で注文住宅を建てた私の実体験をもとに、3000万円超えとなった総費用について詳細に公開します。


1. 家づくり概要

・住宅メーカー:一条工務店

・階数:2階建て

・延床面積:108m²

・シリーズ:グランスマート

https://www.ichijo.co.jp/lineup/grand-smart/


2. 費用内訳

本体工事費:23,880,000円(730,000円/坪)

私が選んだのは一条工務店の最上位シリーズ グランスマートです。

外装は一条工務店で特徴的なタイルです。グランスマートとグランセゾンでは軒天を木調とできるところがポイントです。

内装はグランシリーズとアイスマートの標準品ラインナップから選んでいくのが基本です。

私が特に選ぶポイントとなったのが快適性を追求した機能です。

断熱性能を売りにしたハウスメーカーということもあり、設計完了後に申請したBELS認証では最高等級の☆6を再生エネルギー無しで達成するという超ハイスペックでした。(首都圏でやりすぎ感はありますが)

また、

換気は全熱交換器による換気が標準の為、外気負荷も少ない。

全館床暖房が標準の為、冬場の快適性が良好。

など、仕事柄、建築設備を専門としている私にとっても大満足のスーパースペックです。


太陽光パネル及び蓄電池:1,860,000円

約10kWの太陽光パネルと蓄電池を設置しました。

一条工務店では標準とは別金額ではあるものの、太陽光パネルを積載することが基本です。

あまりこだわりはないですが、昨今は電気代が高騰していることもあり、コスト回収できれば良いなと思います。


付帯工事費:1,890,000円

仮設工事、給排水雨水配管工事などがこの金額に入ります。

恐らく本体工事費に対する割合にて金額計算がされているぽいです。

また、私の場合は敷地までの輸送ルートで狭小な曲がりを一般運搬車両では通れないということで、「運搬割増費」

敷地の仕上げGLを少し下げてもらうための「残土処分費」も見込まれています。


各種申請費用:540,000円

建築確認申請費、長期優良住宅手続き費、BELS申請費、設計報酬費、天空率計算追加費用などがかかりました。  


オプション費用:1,640,000円

 採用した主なオプションは下記です。

<構造系>

・耐震等級5相当の壁補強

・ベタ基礎

※これは地盤調査にて必須との判断をされました 地盤改良とはならなかったので良かったです。

<外装系>

・網戸

・電動シェード

・玄関扉鍵eエントリー

<内装系>

・フリーカウンター

・キディガード(階段の子供用柵のようなもの)

<キッチン系>

・タッチレス水栓

・IHオールメタル

・カップボード

<その他設備系>

・インターホングレードアップ


3. 合計費用

29,810,000円+消費税

約3,280万円。消費税って高いですね。

最終的な坪単価は100.1万円ということになりました。


4. まとめ

一条工務店のグランスマートは、高性能な住宅を標準仕様で提供しているため、本体工事費が高くなります。

さらにオプションをつけると坪100万円近い金額になります。

その分、機能性は抜群。


5. おわりに

上記はあくまで一例であり、実際の費用は間取りやオプション工事の内容によって大きく異なります。家づくりを検討している方の1つの判断材料になればと思います。

このブログ記事が、皆様の家づくりのお役に立てれば幸いです。